KRM代表の大森です。
2026年4月11日(土)、jewel of Kobe ~2026spring~ を、神戸 高浜岸壁にて無事に開催することができました。
全国27都府県から集まった120台を超えるロードスターが、普段は車両進入が許されないこの岸壁に並んだ光景は、私たち運営にとっても、参加者の皆さんにとっても、生涯忘れられない一日になったのではないかと思います。
まずは、お越しいただいたすべての参加者の皆さま、ボランティアスタッフ、協賛各社、そして快晴の空に。本当にありがとうございました。
「岸壁にロードスターを並べる」という非日常
神戸 高浜岸壁。神戸ハーバーランドのすぐそば、海と街と山が一望できるあの場所に、120台のオープンカーがずらりと並ぶ。
言葉にするのは簡単ですが、ここに辿り着くまでには、神戸市・関係各所との度重なる協議があり、ボランティアの皆さんの力があり、そして「ロードスター乗りなら絶対に節度を守って楽しめる」と信じてくれた多くの方の後押しがありました。
当日朝、空はみごとな快晴。海風はやや強かったものの、オープンで走るには最高のコンディション。
9:00、ボランティア枠(⓪)の皆さんが続々と到着し、設営がスタートしました。
当日の流れ
今回は混雑回避のため、入場時間帯を5枠に分け、誘導員の指示に従って順次入場していただきました。
- ⓪ 9:00 ボランティア集合・設営
- ① 11:45 一般入場開始
- ② 12:30 第二陣入場
- ③ 13:15 第三陣入場
- ④ 13:45 第四陣入場
- 14:55 開会式
- 15:00 須磨翔風高校 和太鼓部「大地」演技披露
- 15:30〜 自由交流・撮影タイム・じゃんけん大会
- 夕焼け時間帯〜 時間帯別 分散退出
時間帯を分けたことで、入場時の渋滞や近隣道路への影響を最小限に抑えることができました。神戸の街にお住まいの皆さま、通行されたドライバーの皆さま、ご協力ありがとうございました。
須磨翔風高校 和太鼓部「大地」、岸壁を震わせる
今回、我々が特にお迎えしたかったのが、神戸市立須磨翔風高校 和太鼓部「大地」の皆さんです。
14:55、開会式の余韻が残るなか、海風に乗って和太鼓の音が響き渡りました。背景には120台のロードスター、その向こうに神戸の海。
あの瞬間、岸壁が確かに震えていました。
演技後の様子は翌日の朝日新聞記事でも紹介され、部長の河上幸桜さんの「かっこよくてはしゃいじゃいました」というコメントが掲載されていました(朝日新聞/茶井祐輝記者 2026年4月12日配信より引用)。
こちらこそ、こんなに素晴らしい演技を、こんな特別な場で披露していただけて、KRM一同感激しております。顧問の先生、部員の皆さん、本当にありがとうございました。
朝日新聞に取材いただきました
今回のイベントは、朝日新聞 神戸総局の茶井祐輝記者に取材いただきました。翌4月12日朝には、Yahoo!ニュースを含む各媒体で記事として配信されています。
記事のなかで、大分県別府市から参加された八木野靖夫さん(56)のコメントが紹介されています。
「神戸に来たのは震災前以来。きれいに復興してよかった」
このひと言を読んだとき、正直に言うと胸が熱くなりました。
KRMは、ロードスターというクルマを通して、神戸という街の魅力を全国に発信し、震災から復興した神戸の今を見てもらうことを大切にしています。別府から神戸まで車で来てくださった八木野さんに、その想いを受け取っていただけたこと。そして、それを記事という形で全国に届けてくださった茶井記者に、心から感謝申し上げます。
参加者の声
会場で、SNSで、メールで、たくさんの嬉しい声をいただきました。一部をご紹介させてください。
参加者の声(一部)
- 「震災の前以来の神戸。街がここまで復興していて感動した」
- 「岸壁にロードスターを置ける経験なんて、他では絶対できない」
- 「和太鼓と120台の共演に鳥肌が立った。映画のワンシーンみたいだった」
- 「初参加でドキドキでしたが、スタッフさんが声をかけてくれて安心できました」
- 「夕焼けに染まる海と、観覧車と、自分の愛車。最高の写真が撮れました」
- 「NA から RF まで、全世代のロードスターが揃う光景は壮観でした」
- 「次回もぜひ参加したい。次は家族も連れてきます」
課題と、次への改善点
ここからは、運営として真摯に振り返らなければならない点を記します。良かった日だからこそ、課題から目を逸らさずに次へ繋げます。
車両コンプライアンスについて
― 運営からの重要なお知らせ ―
今回、参加車両のなかに、車検対応として疑問が残る状態のお車が一部見られたとの報告が、複数の参加者・関係者から寄せられました。
KRMは、第1回 ロードスター in 鉄人広場(2025年11月)で「違法改造車ゼロ」を掲げ、皆さまのご協力で達成しました。ジュエルにおいても、それは当然の前提として運営しております。公道を走るクルマである以上、保安基準を満たしていることは「ロードスター乗りとしてのマナー」以前に、社会人としての最低限の責任です。
運営として、この点については冷静に、しかし毅然とした姿勢で対応いたします。複数の証言が寄せられている方については、事実関係の確認のうえ、
以降のKRM主催イベントへの
ご参加をお断りする予定です
これは、楽しむ場を守るための、運営としての責任です。神戸市・近隣住民の皆さま・行政との信頼関係の上に成り立っているイベントです。ひとりの不適切な参加者のために、何百人の楽しみと、これまで積み上げてきた信頼が崩れることがあってはなりません。
大多数の参加者の皆さまは、節度をもって楽しんでくださいました。だからこそ、その皆さまの場を守るために、運営は線を引きます。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
⚠️ 運営面の改善点
- 入場動線・駐車誘導:5枠制は概ね機能しましたが、時間帯の境目で誘導員の手が一時的に足りない場面がありました。次回は枠ごとの担当者を明確化し、無線連携を強化します。
- ボランティアの負担:9:00集合〜撤収まで、長時間にわたりご尽力いただいたボランティアの皆さま、本当にありがとうございました。次回は休憩ローテーションをより明確に組みます。
次のステージへ
息つく間もなく、KRMの2026年は続きます。
まずは 5月3日(祝)開催「Roadster in 鉄人広場」。ジュエルとは異なる、新長田・鉄人28号の足元に集う特別な一日です。抽選結果はすでに参加者の皆さまへご連絡済みです。
当選された方、おめでとうございます。落選された方、申し訳ありません。次の機会に必ずお会いしましょう。
そして2026年11月。神戸Umie モザイクの山側+海側を同時利用した、200台規模のミーティングを構想中です。こちらは 神戸マツダ本社 協賛 として動いていただけることが決定しております。
ロードスターの正規ディーラーである神戸マツダさんに、地元のミーティングを公式にバックアップいただける——これは、KRMにとって大きな一歩であり、神戸という街でロードスター文化を育てる上で、計り知れない意味を持ちます。
神戸マツダの皆さま、本当にありがとうございます。詳細は追ってご案内いたします。
謝辞
最後に、改めて。
- お越しいただいた120台超の参加者の皆さま。
- 朝早くから動いてくれたボランティアスタッフの皆さん。
- イベントを支えてくださった協賛各社の皆さま。
- 快く取材してくださった朝日新聞 神戸総局 茶井祐輝記者。
- 最高の演技で岸壁を震わせてくれた須磨翔風高校 和太鼓部「大地」の皆さん。
- そして、岸壁の使用にご理解いただいた神戸市・関係各所の皆さま、近隣住民の皆さま。
たくさんの方の力で、この一日が成り立ちました。心から、ありがとうございました。
ロードスターを通じて、神戸の魅力を、神戸の復興を、神戸の未来を発信していく。
KRMは、これからも歩みを止めません。
5月3日、鉄人広場でお会いしましょう。そして11月、モザイクで。